昨年8月に行われたシニア全国大会で優勝した青森山田シニアのエース・
櫻田 朔投手は、将来性抜群の逸材。左腕のグラブを高く掲げて、真っ向から振り下ろす角度のある直球は最速132キロを記録し、リリーフとして奮迅の投球でチームの日本一に貢献した。
182センチ、67キロと投手らしい体格も魅力だが、曲がりの大きなカーブはカウントを取る球にも、決め球にもなる球で緩急を使った投球も特徴だ。
フォームの土台もよく、身体能力も高い。高校でも速球派右腕として活躍する可能性を秘めている。
更新日時:2022.03.03