八戸学院光星、日大山形…青森県vs山形県の2大対決が実現 センバツへ前進するベスト4入りとなるのは<秋季大会>
秋季東北大会はベスト8まで出揃い、19日には準々決勝が行われる。24年のセンバツでは東北地区に一般枠が3つ与えられることが決まっていることを踏まえると、ベスト4進出は大きな意味を持つ結果である。
勝ち残った8校は、東北を代表する強豪ばかりだが、中でも注目したいのは山形県と青森県の代表校対決2試合だ。
まずは山形1位・鶴岡東と、青森1位・青森山田の1位校対決。どちらも県内を代表する強豪同士の一戦で、2回戦はともに延長戦を戦った。鶴岡東は弘前学院聖愛(青森)、青森山田は羽黒(山形)との熱戦を制した。鶴岡東は青森県勢、青森山田は山形県勢との連戦となるが、どちらがベスト4進出となるか。
もう1試合は山形2位・日大山形と青森2位・八戸学院光星の2位校対決。全国区の強豪同士で、この夏の甲子園出場している。互いに連続出場のチャンスがあるが、なかでも八戸学院光星は、洗平 比呂投手、岡本 琉奨投手の両2年生左腕に注目。甲子園では好投を見せ、24年世代を代表する投手として名を轟かせた。日大山形に勝利して、4強入りとなるか。
他にも、一関学院(岩手)や、日本ハム・吉田 輝星投手の弟・吉田 大輝投手(1年)の金足農(秋田)が登場する。