松本 大輝選手 (智辯学園)
今年の高校生野手では上位!智辯学園の高校通算31本塁打のスラッガーに注目
夏の甲子園、第105回全国高校野球選手権記念大会に出場している智辯学園(奈良)は全国トップレベルの強力打線を誇る。その中心的役割を担うのは松本 大輝外野手(3年)ではないだろうか。高校通算31本塁打を放ち、そのうち10本を公式戦でマークしている。 スクエアスタンスで、グリップは肩の位置に置いて構える。その姿には雰囲気があり、威圧感がある。球の呼び込みがうまく、トップを取ってからまっすぐバックスイングを取ってから振り出しに入る。フォームに無駄がなく、高速のヘッドスピードで球を捉え、広角に鋭い打球を飛ばすことができている。 松本は近畿大会で「初球から積極的に振っている」と口にしていた。こうしたマインドも1番を任されている理由の1つだろう。打てるポイントも広く、緩急にも対応ができる。パワー、技術含めて今年の高校生外野手の評価では上位に入る。
更新日時:2023.08.07