小島 直樹選手
寸評
御存知、昨夏、1年生ながら148キロをマーク。衝撃の甲子園デビューを果たした、怪物右腕。 秋までは、メンタルのコントロールが利かず、1球で流れが変わることも散見されたが、 一冬越えて、フィジカルと共にメンタル面でもスケールアップした。 やわらかい腕の振りから繰り出される140キロ台のストレートとスライダーの切れは出色。 2回目の夏は層の厚い帝京投手陣の中でも名実共に主戦としてチームを勝利に導く。
更新日時:2010.06.22
将来の可能性
フィジカル的な部分も含め、その才能は日本を代表する投手になれる可能性を秘めている。 やわらかい腕の振りは教えてはできるものではない。8割の力でボールにしっかりと力を伝えらる事が可能なフォームは魅力的だ。 体の開きの早さなど課題はあるが、これは体ができるにつれて解消できるだろう。 プロに入って大きく育ってほしい逸材です。
更新日時:2010.06.22