佐々木 純太郎選手 (日大三)

佐々木 純太郎

球歴:日大三

都道府県:東京

ポジション:外野手

投打:右 / 左

身長:178.0 cm

体重:79.0 kg

学年:卒業

打席での構えは大谷そっくり、日大三左打者に爆発の予感・佐々木 純太郎外野手(3年)

<3回戦:日大三(西東京)ーおかやま山陽(岡山)>

 本来、力がある選手だけに、1本出ればブレークする予感がする。

 日大三の左のスラッガー、佐々木 純太郎外野手(3年)は、西東京大会でチームトップタイの2本塁打、打率3割を誇る5番打者だ。2年連続の夏甲子園出場に大きく貢献して甲子園に乗り込んできた。しかし、ここまでまったく力を出せていない。

 2試合8打席入って無安打で四球もない。しかし、初戦の社(兵庫)戦の第1打席は強烈な一塁ライナーだった。角度がつけばスタンドインしてもおかしくないスイングだった。そろそろ、その実力が発揮されるのではないか。

 構えがいい。メジャーで活躍するエンゼルス・大谷 翔平投手(花巻東出身)によく似ている。グリップの位置、投手を見つめる顔の位置、腰の位置、右足の位置など、センターカメラから左打席で構えるシルエットが、どうしても大谷とダブって見える。世界最高の打者といってもいい大谷のフォームを真似る選手はどこにでもいるとは思うが、ここまでそっくりなのは初めてだ。

 3回戦はおかやま山陽戦。不調から打順が変わる可能性こそあるが、長距離ヒッターの素質が損なわれることはない。大谷そっくりの構えから、佐々木が豪快なアーチを描く姿を見たい。

更新日時:2023.08.15

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