斉藤 優汰選手 (苫小牧中央)
苫小牧からドラフト上位候補の可能性を持った151キロ右腕が!能力を徹底分析
今年の北海道どころか、全国的に見てもトップクラスの投手として注目されているのが苫小牧中央の斎藤優汰投手(3年)だ。188センチの長身から最速151キロの速球で勝負する。 真上から振り下ろす直球は好調時では140キロ後半の速球をマークする。その球質は高い回転数と回転効率を想像させる。今年の高校生投手はアベレージで145キロ以上出る投手はほとんどいないので、すでに高評価。しかも制球力も決して悪くない。さらに各種の変化球の精度も高く、しっかりとゲームを組み立てることができている。 投球フォームはワインドアップから始動し、左足を高々と上げていきながら、膝を少し曲げてバランスよく立つ。左足の膝を伸ばして着地を行い、テークバックを取っていき、一気に振り下ろす動作を見せる。フォームのシルエットは阪神・西純矢投手(創志学園出身)を彷彿とさせた。まだ回転が弱いフォームというのは気になるが、上半身がさらに鋭く振れるようになれば、150キロ前後をもっと記録してもおかしくない。 相対的に見て、今年の高校生右腕では上位に入る。夏まで安定感の高い投球を続けていければ、24人以内(12球団ドラフト2位以内)に入る可能性を持った投手ではないだろうか。
更新日時:2022.05.27
匿名
2024-04-20 at 1:39 PM
佐々木柊二は1年の時から出てますね
注目選手
2024-04-20 at 1:39 PM
佐々木柊二は1年の時から出てますね