東松 快征選手 (享栄)

東松 快征

球歴:享栄

都道府県:愛知

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:179 cm

体重:91.0 kg

ボールスピード:152 km/h

学年:卒業

寸評

インタビューから抜粋 今年の春季愛知県大会2回戦(名古屋戦)で最速149キロをマーク。実際、球速では前田を超えている。  東松は5日の愛知招待試合の天理戦に先発すると、5回1失点、5奪三振と好投して、自らの成長を証明してみせた。手元のスピードガンでは常時138キロ〜142キロで最速は145キロをマーク。勢いよく右足を上げてから強く踏み込んで、振り下ろすオーバーハンドで、直球には角度がつき、キレ型の前田の直球と違って威力は抜群だ。  変化球も非凡だ。東海中央ボーイズ時代から武器にしている110キロ台のカーブも縦変化し、その他120キロ台のチェンジアップ、115キロ前後のスライダー、130キロ前後のツーシームといずれも精度が高かった。直球だけではなく、スライダーで空振り三振を奪うシーンもあり、ただ速いだけの投手ではない。昨秋の投球とは、まるで別人に見えた。  昨年9月、享栄の雨天練習場での投球練習では、やや太めの体型から威力抜群の直球が目についた。それから約半年後、刈谷市営球場のマウンドに立つ東松は、顔も体型もシャープになっていた。東松は「そうなんです。確かに秋はぽっちゃりしていました(笑い)。トレーニングをしっかりやってきた成果が出たと思います」と胸を張る。  享栄の投手陣は体幹トレーニングを徹底的に行う。昨年、ドラフト5位でヤクルトに入団した竹山日向投手のトレーニングシーンを取材したが、機能的なトレーニングをしっかりと行っていた。投手に必要なトレーニングを継続的に行い、スピードアップを実現した。
更新日時:2022.07.26

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