エドポロ ケイン選手 (日本航空)
<レポートから抜粋>
ナイジェリア人の父、韓国人の母の下に生まれたハーフで、南大阪ベースボールクラブでは西野力矢(大阪桐蔭-JR西日本)、楠原悠太(関東一)らとプレーした。関西出身の選手が多い日本航空の環境ですぐに打ち解け、関西弁でこれまでの歩みを打ち明けるエドポロは陽気なキャラクターで、試合中になると雄叫びをあげ、気持ちも熱いプレーヤー。豊泉啓介監督によるとだいぶ気持ちが吹っ切れるようになったという。
エドポロの打撃フォームを着目していくと、スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置において少し揺らしながら歩幅を狭め、バットを立てて構えている。投手の足の着地に合わせて始動を行い、鋭く腰を回転させてバットスイングを行う。スイング動作を無駄がなく、捉える打球が実に速い。
打撃の才能開花のきっかけについてエドポロは昨秋の11月の練習試合がきっかけだと語る。
「今まで詰まることに恐れていたんですけど、ある日、詰まって本塁打を打ったことがあったので、詰まってもいいんだ思うようになってから、よりボールをひきつけて打てるようになりました」と結果的にボールを待つ時間が長くなり、高速のヘッドスピードをボールを捉えるようになってから本塁打量産へ。11月からここまでの間で11本塁打を積み重ね、通算17本塁打に到達。
更新日時:2021.05.16
二村正春
2024-03-20 at 12:10 PM
二村君頑張って下さい💪同じ名字で同じ出身地です😁力の限り悔いの無いように応援しています😄