小澤 周平選手 (健大高崎)

小澤 周平

球歴:健大高崎

都道府県:群馬

ポジション:二塁手

投打:右 / 左

身長:170.0 cm

体重:70.0 kg

学年:卒業

寸評

 2021年度の高校生で小型スラッガー枠でナンバーワンと呼べるのが、健大高崎の小澤周平だろう。172センチと決して上背は大きくないが、昨秋は練習試合を含めて12本塁打を記録。かなり騒がれる予感がする選手だ。 (打撃)  スタンスは右足を少し引いたスクエアスタンス。重心を低くして、バットを寝かせて構えている。バットを揺らしながらタイミングをとっている。  投手の足が降りたところから小刻みにステップしながら、右足を高々と上げていきながら真っ直ぐ踏み込んで打ちにいく。  バットを寝かせながらタイミングを測り、インステップに踏み込んで、腰の開きを抑えて踏み込んでうちに行く。小澤がすごいのは腰がギリギリまで開かず、打つ瞬間に一気に腰を回転させて、強くボールを叩けること。    打てるポイントは広く、外角球、内角球も強く打てる。なんといっても素晴らしいのが、早いカウントから積極的に打つことができていること。  三振になることを恐れない。だからこそ結果を残せているのだろう。   (守備・走塁)  セカンド守備を見ていくと、俊敏な動きができており、身のこなしの良さが光る。今の高校2年生にしては上級の守備を見せている。  そして三塁打のタイムを計測すると、11秒50と左打者としては一級品の走塁タイムを計測している。
更新日時:2020.05.08

将来の可能性

 走攻守すべてにおいてポテンシャルが高く、技術的に見ても本塁打を量産できる技術を持っている。  なんといっても魅力なのは凡打を恐れないメンタリティの強さ、狙い球を見逃さないコンタクト力の高さ。これは天性の素質だといえる。  高卒プロを目指せるインパクトを示すことができるか要注目だ。
更新日時:2020.05.08

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