徳丸 天晴選手 (智辯和歌山)

徳丸 天晴

球歴:智辯和歌山

都道府県:和歌山

ポジション:外野手

投打:右 / 右

身長:184.0 cm

体重:79.0 kg

学年:卒業

短評

試合レポートから抜粋 智辯和歌山は4番に1年生の德丸天晴を起用。中谷仁監督は德丸の4番起用の意図について聞かれると「練習試合等の結果からしても彼しかいない。今いるメンバーの中ではベストだと考えて4番に据えています」とあくまで実力で4番の座を勝ち取ったことを強調した。  德丸の第1打席は1回表、無死満塁と先制のチャンスで回ってきた。しかし、ここは和歌山東・先発の野口聡大(3年)の制球が定まらずに四球。 2回表、二死一塁で德丸の第2打席を迎える。1ボールからセンター前に強烈な安打を放って、チャンスを広げるが、後続が続かず無得点。德丸の公式戦初安打が追加点には結びつかなかった。 公式戦初出場で4番に座り、4打数2安打2打点と堂々たる活躍を見せた德丸。中谷監督は「ずっと同じモチベーションで自分のやることを淡々とやれるメンタルと当たった時の飛距離は凄いものがある」と大きな期待を寄せている。  「今日の試合でどういうことを考えて打席に入ったか?」という記者の質問には「自分を見失わず、自分のスイングを意識しました」と1年生とは思えない落ち着いた口調で答えた德丸。多くの報道陣の前でも動じずに話をしている姿から肝の座った人物だと感じさせられる。2週間前の練習試合で12打数6安打1本塁打と大活躍したことで4番の座を勝ち取ったそうだ。  小学6年生時には阪神タイガースジュニアで中谷監督の指導を受けたことがあり、当時の指導が中学生になって活きてきたことから智辯和歌山への入学を志したという。過度な期待は禁物だが、強打の智辯和歌山を背負う打者としての活躍を期待せずにはいられない。
更新日時:2019.05.02

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