藤井 翔選手 (東海大菅生)

藤井 翔

球歴:東海大菅生

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:167.0 cm

体重:61.0 kg

学年:卒業

短評

 昨秋から見違えるような成長を見せた藤井。130キロ前半ぐらいが、一冬超えて140キロを出したのだから、驚きを隠せない。そもそも昨秋から140キロを投げていたようだが、公式戦になると緊張のあまり腕が振れなかったという。  春の大会へ向けて藤井は「同じフォームで、同じリリースポイントで投げ続けることができるか。それが課題だと思います」と語った。140キロ台を連発した藤井は練習試合の内容に満足していない。「指のかかりが良くなかったです。もっと良いストレートを投げることができると思います」 ぜひベストストレートを都大会で見せてほしい。
更新日時:2019.03.11

短評2

観戦レポートより抜粋(2019年3月10日)  7回表から登板したのは藤井翔(かける・新2年)。昨秋から登板している投手だが、見違えるような成長を見せた。肩肘が柔らかく、吉田輝星のように縦回転で腕を振ることができる投手で、左半身をうまく旋回させて、真上から振り下ろせる投球フォームで、ストレートは常時133キロ~142キロを計測。2イニングで140キロ以上は6球計測。そのストレートは回転数が非常に高い。藤井は「伸びのあるストレートは投げたいと思っていて縦振りで投げるフォームは若林先生から指摘いただいてできました」と語る。  また、スピンがかかったスライダーも脅威で、受ける小山も「スライダーなのに、ドロップカーブのような変化するんです」ストレートの迫力に関しては同学年の篠木健太郎木更津総合)と変わりないレベルまでに伸びてきたのではないだろうか。  藤井自身、ストレートの伸びでは誰にも負けたくない思いがある。その理由として豊田シニア出身で、最速146キロ右腕・高橋 宏斗中京大中京)の存在がある。「高橋は僕よりもストレートが速いですし、体も大きい。だから空振りを奪える伸びのストレートを投げたいんです」とライバル視する。藤井は168センチ63キロと細身だが、50メートル5秒9と俊足で、チームスタッフ、チームメイトからも身体能力の高さは折り紙付きだという。今後が楽しみな逸材だ。
更新日時:2019.03.11

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