小松 涼馬選手 (帝京)

小松 涼馬

球歴:帝京

都道府県:東京

ポジション:内野手

投打:右 / 右

身長:170.0 cm

体重:70.0 kg

学年:卒業

短評

 伸び盛りの1年生セカンド。木製バットでも快打を連発しており、セカンド守備も巧み。帝京野手としてはかなりセンスが優れた野手になるのではないだろうか。 まず打撃を見ると、短く持って速球に対応しようと心掛けており、実際にキューバ代表の速球投手に振り遅れsることなくボールをとらえることができている。なるべくヘッドを投手方向に傾けすぎず、垂直にバットを落としてインサイドアウトで振り抜く。また足上げもできるだけ小さくして、対応しようと心掛けているようだ。 結果としてインコースの速球にもしっかりと反応ができており、打球自体は金属バットと変わらないぐらいレフトへ鋭い当たりを見せている。初めて見た1年夏よりも速くなっている。  小松曰く「だいぶボールが見えてきています」と笑顔を見せていた。  二塁守備は捕球してから持ち替えの動きも早く、キューバ野手のスピードに惑わされることなくプレーができており、ここまで見ると攻守に穴がない。小松の場合、高いコンタクト力で勝負して、二遊間の守備をそつなくこなし、盗塁もできるところを見せればもっと評価が上がる選手だと思う。  このまま右肩上がりの成長を見せれば、2年後のアジア大会の日本代表も見えてくるに違いない。
更新日時:2018.12.19

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