鈴木 寛人選手 (霞ヶ浦)

鈴木 寛人

球歴:霞ヶ浦

都道府県:茨城

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:185.0 cm

体重:74.0 kg

学年:卒業

短評

 高校2年生になると、140キロを超える投手が多くなるが、それでもこの投手はプロ向きだろうと思う投手がいる。それが今回紹介する霞ヶ浦鈴木寛人だ。 観戦レポートより抜粋(2018年6月17日)  そして霞ヶ浦の先発・鈴木寛人(2年)も好投を見せる。185センチ74キロと長身で、手足も長い。投手体型をした大型右腕で、昨秋の関東大会では185センチの長身から角度ある130キロ前後の速球を投げ込み、素材の良さを見せていた。  半年経って、見事に化けていた。ワインドアップから始動し、左足を高々と上げて沈み込みながら、しっかりと割れを作り、コンパクトな手テークバックからトップを作り、真上から振り下ろすように腕を振っていくフォームが良い。  ストレートはコンスタントに135キロ~139キロを計測し、初回には最速141キロを3球計測。120キロ前後のスライダー、120キロ前後のフォークを織り交ぜ、明豊の打者に立ち向かっていた。  鈴木の良さは、185センチの恵まれた体格を生かせる縦回転の投球フォームである、角度ある速球の球筋の良さは、プロ入りした綾部翔(横浜DeNA)、遠藤淳志(広島東洋)にひけをとらないものがあり、このまま順調に成長していけば、2人に負けない投手に育つ可能性を持っている。プロ入りした2人の成長を見守った高橋監督は、 「一冬超えてぐっと良くなってきました。やはりあの2人(綾部、遠藤)ぐらい成長してもらわないと困る投手です」と期待も高い。  鈴木寛は3回裏、無死一、三塁のピンチを招きながらも注目の3番濱田太貴を併殺に打ち取り、二死満塁になったあと、見逃し三振に打ち取るなど粘り強いピッチングで切り抜けた。  鈴木寛は「濱田選手との対決は本当に緊張した」と言いながらも強く腕を振ることを心掛け、3回無失点の好投を見せた。 「まだ制球にばらつきが多いですし、全然良くないですが、それでも自慢の直球で押して、抑えたことは自信になります」と笑顔を見せた。  4月にバント練習中に指を負傷し、2か月間、戦線離脱して復帰したのは1週間前。予定としていた3イニングで結果を残し、夏へ期待をもたせた。
更新日時:2018.06.29

1 Comment

  1. 肩パン

    2024-01-22 at 11:22 AM

    肩パンとか蹴られたりとか、新しく買った時計壊されたりしたな〜。
    今でも、覚えてるよ。

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