阪口 皓亮選手 (北海)

阪口 皓亮

球歴:北海

都道府県:北海道

ポジション:投手

投打:右 / 左

身長:185.0 cm

体重:66.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2016年10月2日)  阪口 皓亮は185センチ66キロの右腕で、この夏の甲子園、北海は初戦でアドゥワ 誠擁する松山聖陵と対戦したが、その時、仮想・アドゥワとして、打撃投手を務めた投手。そして秋の支部予選でも先発登板をしている投手である。見ると想像以上に筋が良い投手で、将来性は大西 健斗を凌ぐかもしれない。阪口はゆったりとした踏み出しから、左足を高く上げていくと、右足を真っ直ぐ立たせて、左腕のグラブをぐっと上げていき、内回りの旋回からリリースに入る。球速は常時130キロ前半~135キロで、最速138キロと球速はこの時期としてまずまず。ストレートの回転が良く、本人は「ベース上まで失速しないストレートを持ち味にしています」と語るようにこのまま140キロ台まで伸びてくればと思わせる投手だ。  さらにスライダー、カーブを上手く投げ分け試合を作っていく投手だ、想像以上にまとまった投手であとは場数をどれだけ積めるか、食生活、トレーニングでどれだけ体重を増やし、筋力アップできるかだろう。  投球内容を見ると、勝負所での制球ミスがあり、北海の平川監督も、「ピンチでの投球に甘さがある」と語るように、駆け引きを来春の公式戦で学んで行ければと思う。  阪口は「大西さんのように最後までストレートの球速を維持できるようにしたいですし、多間 隼介と一緒に頑張って左のエースは多間で、右のエースは阪口と呼ばれるようになりたい」と意気込みを語った。ぜひ北海道を代表する右腕になってほしいと思う。
更新日時:2016.10.13

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