山野 太一選手 (高川学園)
短評
観戦レポートより抜粋(2016年8月8日) 寺島 成輝ほど前評判が高くない山野 太一のほうが「下半身から上半身」の流れが完璧にできていた。上背は167センチと小柄だが、名簿を見るまでそれと気がつかなかった。当たり前に176センチくらいあると思っていた。オーソドックスなオーバースローで、始動から投げたボールがキャッチャーミットに収まるまでの投球タイムは2.3秒程度。寺島が1.8秒程度なのでその差は0.5秒。その差が投球フォームの粘りと言っていい。 山野のこの日のストレートの最速は142キロ。縦に割れるスライダーのキレもよく130キロ台中盤のカットボールもよくキレる。
更新日時:2016.08.10