武内 優樹選手 (狭山ヶ丘)

武内 優樹

球歴:狭山ヶ丘

都道府県:埼玉

身長:175.0 cm

体重:82.0 kg

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2014年04月27日)  3回には一死二塁のチャンスで4番武内優樹(3年)が3ボール2ストライクから投じられた内角ストレートを完璧に捉えて、あわやホームランかと思ったレフトフェンス直撃の二塁打で1点を追加、完全に主導権を握った。  個人技ということではこの武内に注目した。昨年夏の資料では体格は175センチ、82キロとタンク型。私が理想とする体重は「身長-90」なので十分評価できる。1回には二死二塁の場面で打席に立ち、レフト線に二塁打を放っている。二塁走者のホーム憤死で得点にこそならなかったが、打ちそうな雰囲気を漂わせながら結果をきちんと残しているところがさすがである。  守備もよかった。6回にはエラーが絡んだ二死一、三塁のピンチで4番大瀧が強いゴロを三塁に放つ。これをショートバウンドに近い難しいバウンドで好捕したあと、安定したスローイングでアウトにしている。花咲徳栄のような強豪校に甲子園出場経験のないような高校が対戦するとだいたいエラーや四球で失点を重ねていくパターンになるが、武内は強いゴロに対しても顔が逃げず、落ち着いて打球を処理した。8回の無死一塁の場面では1番里見(2年)の三塁ファールフライを後ろ向きになって追い、確実にキャッチしている。
更新日時:2014.04.28

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