冨岡 弥夏選手 (市立川越)

冨岡 弥夏

球歴:市立川越

都道府県:埼玉

ポジション:右翼手

投打:右 / 右

身長:184.0 cm

体重:79.0 kg

学年:卒業

寸評

市立川越が誇るスラッガー。埼玉秋季大会準決勝で、決勝打。また埼玉選抜でも本塁打を放つなど、県内を代表するスラッガーとして評判を高めている1人である。 (打撃) 184センチある大型の外野手で、秋の大会から結果を残し始めてきた。ツボに入ったときの長打力は埼玉県でもトップクラスだろう。    スタンスはスクエアスタンス。グリップを肩の位置において背筋を伸ばして、両膝を曲げて柔軟に構えることができている。投手の足亜が着地したところから始動を仕掛けていき、小さく足を上げて真っ直ぐ踏み込んでいく。トップの動きを見ていくと捕手側方向に引いていくが、グリップが内側に入りすぎており、インコースの捌きを苦手にしているように感じる。スイングは外回りのスイング軌道で、弧を描く遠心力を使って飛ばすタイプのようだ。    踏み込んだ下半身がぶれてしまい、また目線が動くタイプで、ミスショットすることが多い。下手な球に手を出して凡打になることが多いのが富岡選手の課題である。もう少し自分の狙い球をしっかり絞り、目線を安定し、軸が安定させる動きができるようになるだけでもだいぶ違ってくるだろう。 (守備・走塁) 守備の動きを見るとあまりよくなく、守備範囲、打球の追い方に課題あり。地肩は強い選手と映ったが、まだ課題を抱えているように感じた。
更新日時:2013.12.31

将来の可能性

 ツボにはまった時に長打力には魅力があり、さらにその長打力を発揮できるように確実性を高めていきたい選手。好投手相手に一発が打てる選手として成長することを期待したい。
更新日時:2013.12.31

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