鈴木 友也選手 (越ヶ谷)

鈴木 友也

球歴:越ヶ谷

都道府県:埼玉

ポジション:投手

投打:右 /

学年:卒業

寸評

 埼玉選抜に選出された長身の好投手。馬力のある体型から力のある速球を投げ込む。 (投球内容) 右オーバーから投げ込む速球は常時130キロ前半ぐらいは出ていそう。ミットへ鈍い音が聞こえそうな球威あるストレートで、あくまで詰まらせる狙いだろう。  一冬超えていけば、135キロ~140キロは狙えそうな投手だ。変化球はスライダー、カーブを淡々と投げ込む。スライダー、カーブのコントロールは落ち着いており、投球自体はまとまっている。  ただストレートが高めに浮くことが多く、コントロールは不安定だ。ヒットを打たれるのは高めに浮いたストレート。もう少し低めに押さえこんでいければ、被安打率はぐっと下がっていくことだろう。   (投球フォーム)  セットポジションから始動する。左足を高々を上げていくが、右足の膝が棒立ちで軸が不安定。このままだと無駄な力が入って故障を招きやすい。もう少しバランス良く、立つことを意識したい。左足を三塁方向へ伸ばしていきながら、重心を下げていき、前足を送り込んで着地する。下半身を使おうとする意識は見られる。左腕のグラブを横に引いていく使い方で、踏み出したときに体の開きはじめが早く、またテークバックは背中側まで入るぐらいにとっていく。力み過ぎて、投球数が重なると負担がかかりやすく、テークバックは本人に取って投げやすい距離を保ちつつ、もう少し踏み出しの段階で、バランス良く足を上げて、スムーズに体重移動できるようなフォームにしたい。
更新日時:2013.12.31

将来の可能性

 体の力はありそうで、将来的には140キロ超えも期待できる投手の1人だろう。まだ技術的な課題が多いので、踏み出し、体重移動を改良して、持っているポテンシャルを発揮できるとさらに速くなっていく予感はある。ストレートのコントロールがまとまっていくことで、投球も安定するようになるのではないだろうか。ぜひ来年は大きく化けた姿を見せてもらいたい。
更新日時:2013.12.31

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