金子 大地選手 (春日部共栄)

金子 大地

球歴:春日部共栄

都道府県:埼玉

ポジション:投手

投打:左 / 左

学年:卒業

短評

観戦レポートより抜粋(2014年7月24日)  春日部共栄としてはこれ以上ない形で先制した。そしてエース金子 大地(3年)が安定感抜群の投球で本庄東打線を抑えていく。  金子は小島 和哉浦和学院)、上條 将希市立川越)と共に注目される左腕である。 金子のストロングポイントは「制球力の高さ」、「ボールの出し入れ」、「投球テンポの速さ」。 決して140キロを超える球を投げるわけではない。しかし左サイドから投げ込む130キロ前半の速球は、両サイドのギリギリにコントロール出来ており、ボール1個分の出し入れが出来ている。スライダー、カーブを低めに集めることが出来る。  また金子は捕手からボールを受け取って4秒で投球動作に入るテンポの速さ。すぐに投球動作に入るのだ。打者に考える時間を与えさせないといいっていい。 金子のリズムにはまったら、3分もかからないうちにイニングを追えてしまう。剛速球、キレのある変化球で打者をねじ伏せるのも1つの打ち取り方だが、制球力、コンビネーション、間合いで勝負するのも1つの打ち取り方である。金子は熟練した技巧派左腕といえるだろう。
更新日時:2014.07.25

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