横田 将太郎選手 (横浜隼人)

横田 将太郎

球歴:横浜隼人

都道府県:神奈川

ポジション:投手

投打:左 / 左

身長:185.0 cm

体重:84.0 kg

学年:卒業

寸評

 新チームでは背番号10ながら、185/84 の恵まれた体格を生かした大型左腕。大型ですが、フォームのバランスがよく、素直に伸びて行って欲しい一人です。 (第一印象)  大型故に、少し動作がもっさりした印象を受けます。まだ身体を生かしきれているとはいえず、ダイナミックに身体を使うことが出来ていないと思います。逆に壁を突き破れば、まだまだ秘めたる能力はかなりのものがありそうです。 (投球内容)  それほど細かいコントロールはありませんが、ストライクゾーンの枠の中にはコンスタントに投げ込めます。球速は夏の時点で、コンスタントに135キロ前後は出ていそう。変化球は、曲がりながら落ちるスライダーを武器に、カーブ・チェンジアップのような球もあります。まだまだ細かいことはできませんが、四球で自滅するといった荒々しさはありません。 <長所>  大型ですが、着地までの粘りも悪くなく、身体の開きが早いということはありません。まだまだすべてが発展途上といった段階ですが、それでいて大きな欠点は感じさせません。 <課題>  やはり動作にキレや鋭さといったものを意識して、今後取り組んでほしいですね。ゆったりと始動しても、腕や上体を振るときは鋭くすることでギャップが生まれ、打者は差し込まれますので。  グラブが最後まで内に抱える意識がないので、制球にバラつきが見られます。足の甲の地面への押しつけも少し浅いので、まだ下半身にも硬さがあり、ボールにも体重が乗せきれていません。下半身の鍛錬と、股関節の柔軟性を磨いて欲しいと思います。
更新日時:2013.01.08

将来の可能性

 まだまだ全身を思い通りダイナミックに使うことはできず、少しボールを置きに来るような感じのフォームです。それでもボールの威力もありますし、変化球のキレも悪くありません。これに一冬超えて、動作に鋭さが加わって来ると非常に楽しみな大型左腕誕生になるのではないのでしょうか。一度自分の殻を、突き破るような大胆なピッチングを見てみたいもの。それができるようになると、ひょっとすると高校からプロも意識できるようになるかもしれません。
更新日時:2013.01.08

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