井澤 凌一朗選手 (龍谷大平安)

井澤 凌一朗

球歴:龍谷大平安

都道府県:京都

ポジション:外野手

投打:右 / 右

身長:175.0 cm

体重:65.0 kg

学年:卒業

寸評

 タレント集団の龍谷大平安でセンターを守る井沢 凌一朗。ヘッドスピードの速いスイングから放たれる鋭い打球と、一歩目の速い外野守備が売りの選手である。 (打撃)  甲子園では2安打を記録。ライト前ヒット、レフト前ヒットを記録。京都大会決勝でも当たりを見せており、6,7番を打つ事は多いが、クリーンナップを打てる打力は秘めている。  スタンスはスクエアスタンス。グリップは頭の上に高々と掲げて構えている。投手の足が着地したところから始動を仕掛けていき、足を小さく上げていき真っすぐ踏み込んでいく。トップは深く取っていく。グリップは身体の奥に入っており、インコースの捌きに課題を抱えているのではないだろうか。ややアッパー気味のスイングをしており、ヘッドが下がったスイングになっている。どちらかというとヘッドスピードの速さを活かして打球を運んでいくタイプだ。  低めの捌きを得意としており、ヒットを打つコースは低めが中心であった。甲子園ではしっかりとミート出来た内容であった。京都大会決勝では甘く入った高めのストレートを打ち返すことが出来ており、直球には強いタイプだ。あとは変化球の対応・インコースの対応だろう。 (守備・走塁)  一歩目の反応は良く、守備範囲自体は広い。地肩自体は中々強く、ダイレクトの返球が出来ていた。外野守備は高いレベルに到達している。 塁間タイムは4.5秒前後と右打者に換算すると4.2秒前後でまずまずのタイム。京都大会では6試合で2盗塁。隙あれば走っていくタイプ。
更新日時:2012.02.25

将来の可能性

 攻守に纏まった選手であり、打撃面はストレートを叩く技術はしっかりと備わっており、京都では注目の外野手の一人に挙がるだろう。打撃では打てるポイントをさらに広げ、守備・走塁の技術を高め、高橋 大樹と共に強力打線を牽引する存在になってほしい。
更新日時:2012.02.25

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