間津 裕瑳選手 (早鞆)

間津 裕瑳

球歴:早鞆

都道府県:山口

ポジション:投手

投打:右 / 左

身長:174.0 cm

体重:72.0 kg

学年:卒業

寸評

身長と体重の割に、マウンドでは体を大きく見せる。下半身を安定させて、小さな体を精一杯使って投げてくるタイプだ。直球は全体的にややシュート回転気味だ。2年秋の中国大会準決勝倉敷商戦)では、球速のあまり出ない[stadium]マツダスタジアム[/stadium]でMAX144キロを計時したのも評価できる。 力任せのように見えながら、変化球もうまく操る。球種はスライダー縦と横の2種類、カープ、チェンジアップ。特に縦のスライダーを決め球にして多くの三振を奪ってきた。低めに制球できる技術もある。今後、チェンジアップ、カーブをうまく利用できるようになれば、緩急を生かした投球も可能になるし、投球全体を楽にできるはずだ。 中学まで福岡県北九州市で育ってきた。プロ実績のある大越基監督を慕って、関門海峡を渡って入学してきた。 「監督はいろんな経験をされている。その話が参考になっています。教えてもらったことが投手として成長してこられたと思っています」 打者との駆け引き、気持ちの入れ方など投球術、精神面で支えてもらってきた。
更新日時:2012.01.26

将来の可能性

投手としてのスタミナは十分あるし、実戦でも強い。精神面でもたくましいのは今後の武器になるだろう。体格のない分を補うだけのものがある。 課題はいくつかある。 直球は平均でも140キロ前後を計時する一方、イニングを重ねて疲労がたまるとシュート回転がひどくなる。体の開きが早くなる影響だろう。 特に上位校の対戦になったとき、相手校に直球に的を絞られて連打を浴びる場面もあった。
更新日時:2012.01.26

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