秋元 秀明選手 (三浦学苑)

秋元 秀明

球歴:三浦学苑

都道府県:神奈川

ポジション:投手

投打:右 / 左

身長:185.0 cm

体重:75.0 kg

学年:卒業

寸評

 新チームの他の選手達と比べても、185センチの体格は一際大きく見えます。投手としても、それなりにまとまっておりますが、将来的的には強い打球を打てる野手かもしれません。 (投球内容)  恵まれた体格を生かした本格派で、現時点では110キロ台後半~125キロぐらいと、球速に光るものはありません。立ち上がりは制球が定まりませんでしたが、2回以降徐々に安定し始めました。変化球は、カーブ・スライダー・チェンジアップあたりでしょうか?細かいコースの投げ分けはできませんが、ストライクゾーンにボールを集めることができています。  牽制などはまずまずで、クィックも中々鋭いものがあります。ただフィールディングは遊撃手だったという割りには、少し動作が緩慢で捕球までにも動きに迷いが感じられます。「間」を意識したり、微妙な駆け引きをという余裕がまだなく、投手としてはこれからといった感じです。 (野手としては)  ボールに対する対応力は悪くありません。持って生まれたボール感覚の良さで、技術云々を抜きにしても、相手投手のスピードに対応できてしまうのでしょう。大型で体にも力があるので、打球にも強さが感じられます。打っても4番を任されるように打撃の方が今は光ります。  確かに大型故に、走力がないのとフィールディングの動きを見る限り、それほどキメ細かい動作やスピード感のあるプレーは厳しいかもしれません。野手としても、三塁や外野手など守備の負担の少ないポジションで、自慢の打撃で勝負することになりそうです。
更新日時:2011.09.20

将来の可能性

  投手としては、まだまだ発展途上であり、この一冬での成長次第でしょう。ただ常識的な成長曲線描くのならば、来春ドラフト候補に浮上してくるような投手にまで育つのは難しいと思います。投手としての資質を伸ばしてゆくのには、かなり時間がかかり地道な努力が求められます。  野手としても、かなり使われるポジションは限定されるでしょうね。ただ打撃の潜在能力はありそうなので、今後何処まで資質を伸ばして行けるのかスケールのある打撃に期待したいと思います。私の地元・横須賀の選手なので、期待して今後も見守って行けたらと思っています。
更新日時:2011.09.20

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