選手名鑑

田村 龍弘 (光星学院)

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田村 龍弘

田村 龍弘pro2012aaa2012

都道府県:
青森
高校:
光星学院
学年:
2013年卒
ポジション:
捕手・三塁手
投打:
右/右
身長:
173cm
体重:
78kg
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寸評
 小柄だが、スラッガーとしての素質は高く評価されている田村 龍弘。ただ私は捕手としての技術の甘さが見られ、高い評価はしていなかった。この1年、攻守ともに成長した姿を見せた。彼としてはこれ以上ないアピールをしたに違いない。そして千葉ロッテから3位指名。長打・巧打の打撃に加え、大胆不敵なリードをする田村は里崎智也の後継者ではないだろうか。

(打撃)

 どっしりとした構えから手元まで引き込んで打つ選手。高めに入った軌道に対しては豪快なフォロスルーを取って、本塁打。ヒット狙いのときはボールをうまく呼び込んで流し打ち。ライト方向にも強い打球を打てる巧打者で、実に曲者。

 スタンスはスクエアスタンス。グリップを高めに置いて構えるスタイルは投手の足が着地する寸前に始動を仕掛けていくスタイル。ぎりぎりまで引き付けて打つ。

 トップの動きを見ていくと 体が突っ込まずにボールを待つことが出来ており、軸足をぐっと前に出して鋭くバットスイングしていく。グリップが入りすぎるためにインコースに窮屈になると思われるが、甲子園の試合を見る限り、肘を畳んで器用にインコースを打ち返しており、リストワークの柔らかさもある。トップからインパクトまでの軌道はロスなく振り抜く事ができており、どのコースに対してもスムーズにバットを振り抜くことができている。

 彼は内外角に打てるだけではなく、対応するために瞬時に切り替えられるのがこの選手の強みだ。甲子園準々決勝では松井 裕樹のクロスファイヤーにバットを一握り余して持って、右肘を畳んで鮮やかな左前安打を放った。

  やや高めのボールに対してはフルスイングでボールを運ぶようにして、スタンドインさせる長打力も超高校級。打球を遠くへ運ぶスイング、感覚を掴んでいる選手なので、プロでもそれなりに本塁打は打てそうだが、あくまで打率と打点で勝負する選手だ。

(守備)

 個人的に良くなったと思うのは捕手としての守備力である。以前はイニング間の送球では緩慢な送球を続けていたが、今年に入って1.9秒台のスローイングを披露するようになった。肩の強さは一定のレベルに達している。キャッチングはしっかりと投手に示して、しっかりと捕球ができている。

 ワンバウンド処理も昨秋よりはうまくなってきており、技術面の成長を感じる。リード面は味方投手の得意球をどんどん勝負していく投手。エースの金沢の決め球は縦に大きく割れるカーブ。相手が打てないと思ったら、どんどん投げさせる投手だ。余計な遊び球は使わずに使える球種を判別にして使っていく頭脳があり、プロの指導を叩きこまれて伸びる野球脳がある捕手であろう。


 三塁手の守備は俊敏な動きを見せるサードと比べるとワンテンポ遅れている。打球速度のある内野ゴロに対応できていない。私はプロでは内野手になるかと思っていたが、このスピードではプロの内野手になるにはだいぶ時間がかかりそうで、それならば、彼の野球脳を活かせる捕手の方が向いているのではないだろうか。野球脳だけではなく、 スローイング、キャッチングについても、高卒プロ入りする捕手のレベルに達することができており、プロでは捕手をするべきだと思う。
将来の可能性
 打撃は高校生トップクラスの対応力があり、AAA選手権でも木製に対応ができており、早い段階から試合出場は見込める。守備は内野手よりも、捕手の方が良い。野球センスの高さ、頭脳の良さを発揮するにはやはり捕手。内野手の動きを見るとプロの内野手が務まるようなスピード感、守備範囲がない。

 打撃面はかなり器用な選手だが、複数ポジションを卒無くこなせるようなユーナリティ性はない選手だと思う。正捕手になれなかったら、勝負強い打撃で、存在感を示していくタイプになっていくのではないだろうか。将来的には打率2割8分~3割前後、本塁打5本前後を放つ打者へ成長するだろう。幕張に舞台を移しても高校時代に魅せた勝負強い打撃を発揮することを期待したい。
情報提供・文:2013.02.08 河嶋 宗一
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コメント (6)
頑張って2012.10.05 いず
応援してます
頑張って2012.10.04 えびな
応援してます
最高2012.08.01 tamura
この選手は凄いよ
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これからも頑張ってほしいです。

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みちのく高校球界屈指の長距離砲が来春のセンバツに向け、飛躍を誓った。光星学院(青森)の1年生スラッガー・田村龍弘は今秋の東北大会準決勝・仙台育英戦で1試合3本塁打をマーク。チームにセンバツ当確切符をもたらした。今月7日の東北との練習試合でも一発を叩き込んだ未完の大砲の目標は、将来のプロ入り。夢に近づくため、「甲子園でも一発打ちたい」と堂々、宣言した。


(スポーツ報知)
 まだ1年生の「坂本2世」が、3発で来春センバツ出場を当確させた。高校野球の秋季東北大会準決勝で、光星学院の5番・田村龍弘三塁手が3打数3本塁打5打点と大爆発。同校の先輩、巨人・坂本勇人内野手を思わせる天才肌の16歳が、3年春に甲子園デビューした先輩を上回るスピードで聖地に立つ。「自分でも夢を見てるような感じ。とにかくつなぐことだけを考えてました」。第1打席は四球。第2打席は2点を追う3回2死一塁、外角の直球を右中間席へ運ぶ同点2ラン。第3打席は1点リードの5回1死二塁で、真ん中低めのカーブをすくい上げ左中間席へ2打席連続の2ラン。第4打席は四球、8回1死の第5打席では、真ん中の直球を両翼100メートルの左翼席へとたたき込んだ。天性の長距離砲だ。中学では、ボーイズリーグで通算65本塁打。小学1年時に「遊んでいて」右ひじを骨折してから右ひじをかばい、インパクトの瞬間にグリップに力を込める打法を身につけ、飛距離が伸びた。視察した楽天・上岡スカウトも「高校生ではなかなかいないほど懐が深い。軸もブレないし、パワー以上に技術が身についてる。スーパー1年生ですね」と素質を絶賛した。今大会3戦で12打数8安打、9打点、4本塁打と売り出し中。前監督で、坂本の恩師・金沢成奉総監督(43)も「(初めて見た時は)坂本を見た時と同じような衝撃を受けた」と語る逸材だ。坂本より早い1年夏から定位置をつかみ、すでに高校通算11号。同39本塁打の本家超えへの期待は高い。出身も坂本と同じ関西で、「地元に恩返しする意味でも甲子園で(本塁打を)打ちたい」と田村。坂本も果たせなかった聖地での一発を狙う。

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