
丸 佳浩 (千葉経大附)
- 短評
- 今年、セ・リーグ2連覇に貢献。さらにMVPに輝いた丸 佳浩。今でも思い出すのは、2007年春の県大会準決勝の東総工戦だ。丸は先発として登板したが、制球難で試合が作れない。途中で降板したが、途中で外野を守った丸はランナー三塁のピンチで、ダイレクト返球してダブルプレー。まさにレーザービームというべき送球だったが、その送球には不甲斐ないピッチングをしてしまった自分に対しての怒りも感じられた。
そして丸はこの試合でサヨナラ本塁打を放ち、関東大会出場を果たし、その関東大会でも優勝を決めたのであった。この試合は丸の芯の強さ、負けん気の強さ、肩の強さ、勝負強さ、打撃力と丸の魅力が存分に伝わった試合となった。
今思えばそういう精神的な強さが今の活躍につながっているのかもしれない。 - 情報提供:2017.12.16
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