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百崎 蒼生

百崎 蒼生(東海大相模)

都道府県:
高校:
学年:
2 年
ポジション:
遊撃手
投打:
右/右
身長:
178 cm
体重:
73 kg
データ最終更新日:2021年10月31日

短評

レポートより抜粋>
 敗れた東海大相模。県大会や関東大会初戦で見せた速攻劇で優位な展開に持ち込み、強力な投手陣で圧倒する戦いができなかった。何より今年の投手陣の中で最も投球ができる庄田が打ち込まれ、出鼻をくじかれる展開となった。その中でも楽しみな選手がいる。それが1年生ショートの百崎 蒼生だ。県大会までの百崎は、リストの強さを活かし、鋭い打球を飛ばし、強い送球をするイメージで、守備はやや粗さがあった。しかし1ヶ月でこれほど変わるのか…と驚くほどの成長を見せた。

 まず打撃。初戦では5打数5安打。この試合でも木更津総合のエース・越井から4打数2安打、2試合で打率.778と大当たりを見せた。広角に打ち分ける打撃が光った。見ていて感じたのは下半身の動きに粘りが生まれたこと。速球、変化球に対しても体が突っ込まず、どのコースに対しても反応して、広角に打ち分けができている。

 打撃以上に成長を感じたのが、守備だ。県大会までの百崎は、ステップも不安定で、肩の強さでカバーするスタイルだった。ただ、この1ヶ月でいわゆる「足が動く」守備ができている。まだ粗さはあるが、バウンドの合わせ方が良くなり、難しい処理にも対応し、さらに三遊間寄りのゴロ、セカンドベース寄りのゴロにも素早く処理して、送球がしやすい形になったため、百崎の強肩がより生きて、鋭い送球ができるようになっている。

 東海大相模は県大会終了から1ヶ月空き、調整が難しい部分があったという声があったと聞かれる。ただ高校生にとって練習も練習試合もこなせる1ヶ月は個人のスキルを成長できる期間でもある。東海大相模の場合、百崎だったといえるし、最も成長した選手ではないだろうか。

 熊本泗水ボーイズ時代は中学通算19本塁打を放ち、両翼100メートルのHonda熊本グランド左中間スタンド最深部に、推定120メートルの本塁打を叩き込んだ逸話もある。その凄さを中学担当の記者から聞いていたが、その凄さをようやく実感できた。

 早い話になるが、2023年のドラフト戦線はかなり楽しみになるのではないか。来春、どんな成長を見せてくれるのか、楽しみにしたい。

情報提供・文:2021.11.02  河嶋 宗一
  • 2021 年 11 月

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