阪上 翔也 （神戸国際大附）
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- 短評
今年の神戸国際大附が誇る二刀流プレイヤー。ポテンシャルとしては坂口智隆（東京ヤクルト）に匹敵する逸材として注目を集めている。
（投手）
投手としては、ステップ幅が狭く、お尻をあまり落とさない投球フォームで投げ込み、最速145キロの速球、切れのあるスライダーで翻弄する。
怪我が治り、スカウトが詰めかける甲子園の舞台でどれだけ投手としてアピールできるかがポイントとなる。
（打撃）
打者としてはかなり優れた逸材。次のステージで投手としてうまく行かない時、打者としても潰しが効くというぐらい素晴らしい素質を持っている。
スクエアスタンスで構えて、バランス良く構える姿は雰囲気がある。トップの動きを見ていくとまっすぐ引いていきながら、左肘を折りたたみながら、インサイドアウト軌道でボールを捉え、広角に鋭い打球を飛ばす。
打撃練習では、ライト85メートルと狭く、
坂口智隆選手対策として、30メートルの巨大なネットが張られているが、阪上はそのネットを越えていく打球を飛ばす打球を飛ばすという。- 将来の可能性
- 投打ともに才能の高さが光るが、技術的には打者のほうが優れ、身体能力の高さを考えると、野手として見る球団もあるのではないだろうか。ただ三振を奪える投手でもあるので、投手としては実戦力の高さと将来性の高さをアピールできるかによるだろう。
タイプ的には松本裕樹（盛岡大附-ソフトバンク）の球速を少し落としたイメージ。ぜひ投打で大暴れすることを期待したい。 - 情報提供・文：2021.02.24 河嶋 宗一
神戸国際大附の注目選手
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