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卒業生
松川 虎生

松川 虎生(市立和歌山)

都道府県:
高校:
学年:
2022 年卒
ポジション:
捕手
投打:
右/右
身長:
178 cm
体重:
101 kg
データ最終更新日:2020年12月15日

寸評





ロッテ1位の松川虎生捕手(市立和歌山出身)の評価が急上昇している。ドラフトで単独1位指名を受けて、驚いたファンも多かったと思うが、水面下での評価は急上昇。大学生、社会人の捕手を差し置いてNo.1捕手の評価だった。非常に希少価値が高い「打てて、守れる思考力の高さを持った捕手」ということを伝えたい。

 貝塚ヤング時代から評判で、民放のスポーツ企画番組に出演するなど、長打力と体格の部分が強調されていたが、高校3年間で守備力の高い捕手が板についてきた。


■打撃

 178センチ、98キロと体格に恵まれた上に、技術的にも高度だ。スクエアスタンスで構えて、一本足打法でタイミングを測り、まっすぐ踏み込んで打ちにいく。スラッガータイプだが、インサイドアウトで無駄のないスイングができて、内角、外角もしっかりとさばける。

 選球眼も良く、速球と変化球もしっかりと見極めて、甘く入った球を本塁打にできる。打球速度、飛距離は21年度の高校生のなかでトップクラスでモノが違う。

■守備

 フレーミング技術が高く、打者の弱点を徹底的について、投手の持ち味を引き出すリードもできる。的が大きく、投手にとっては安心感がある捕手だろう。視野が広く、指示出しもしっかりしている。

 スローイングタイムは1.85秒〜1.90秒と非常に素早く、送球時のステップも軽快。これほどの体格で、守備面では身軽な選手である。

将来の可能性

 毎年、プロ入りするのは強肩強打の捕手だが、プロの世界でも打てる捕手になれる確率は非常に少ない。松川については、2ケタ本塁打以上が狙える打撃型捕手になれる可能性は十分にある。

 プロ側の評価が急上昇したのはそういう側面があったといえる。1年目は2軍で正捕手として起用されることだろう。1年目から別格の打撃成績を残したい。

 数年後には打撃型捕手として頭角を現し、25歳以降には打撃タイトルを狙えるまでの存在になることを期待したい。

情報提供・文:2022.02.15  河嶋 宗一

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