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石田 隼都
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石田 隼都(東海大相模)

都道府県:
高校:
学年:
2022 年卒
ポジション:
投手
投打:
左/左
球速:
146 km
身長:
183 cm
体重:
70 kg
データ最終更新日:2021年3月20日

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短評

レポートから抜粋
東海大甲府は終盤に追い上げてきたが、この男が流れを食い止めた。東海大相模のエース・石田 隼都だ。最速142キロで、高速テンポが最大の武器だったが、この試合では真っすぐでレベルアップした姿を見せた。

 9回裏に自己最速となる146キロを計測。「この冬は下半身を中心としたウエイトトレーニング。さらにはランニングを中心に練習に取り組んできた」という筋力アップが、球速にも還元された。実際に対戦した東海大甲府・木下 凌佑も「ずっと課題にしていた速球を打ち崩せなかった」と語れば、4番・久井 竣也も「真っすぐのキレが秋よりもレベルアップしていた」と進化した真っすぐに圧倒されたことを語る。

 またこの試合では。変化球は120キロ中盤の切れ味鋭いスライダー、チェンジアップなどを混ぜたが、ストレートの威力が増したことで、空振りが増えたことも石田にとっては大きなプラスだろう。

 そして、フォームの変化も大きい。ランナーがいなければワインドアップで動き出していた石田だが、この日はセットポジション。「足の上げ方を安定させるため」だというセットポジションだが、こうした変化も石田の安定した投球に繋がった。

 緊急事態宣言の影響で練習試合は少なかった東海大相模。石田も実戦登板の機会が減ったが、「スピードが上がっているのがわかったので、成長の手ごたえは感じました」と甲子園の舞台で手ごたえを感じ取った。

 「抑えられて良かったですが、ボールが浮いてしまってテンポが良くなかったです」と課題を口にしたが、まずは2回戦へ勝ち進むことが出来た。次戦以降も東海大甲府戦のような投球を見せられるか注目したい。
<初戦の投球成績>
3回 52球 打者10人
ストレート:41球(78.8%) 平均球速:139.5キロ
最速146キロ

情報提供:2021.03.20

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