
東妻 純平 (智辯和歌山)
- 寸評
- 今年の高校生捕手では最も打てる捕手。国体では木製バットで本塁打を放つなど順応度も高い。プロ入りすれば、高卒1年目から50試合以上の出場も見込めそうな選手だ。 (打撃)【ホームラン動画】
スタンスはスクエアスタンス。歩幅は肩幅ぐらいでグリップの高さは肩の位置に置いてやや寝かせて構えている。非常にシンプルな構えで、力みもない構えだといえる。
投手の始動に合わせて左足を回しこむように上げてタイミングを計る。この足の上げにより、軸足にしっかりと体重を乗せることができており、割れの状態ができている。
トップをとるとき、あまり体をひねらず、少しヒッチをさせながら、バックスイングを取る。肩口から振り出すようにスイングをしていく。軌道に無駄がなく、的確にミートすることができており、しっかりと木製バットの練習をしてきたのが伺える。(守備)【スローイング・キャッチング動画】
キャッチングは確実にレベルアップしており、左手を柔軟に使い、フレーミングの上手さは超高校級。東妻だからこそストライクを稼げるボールが多くあった。
そして自慢のスローイングは1.9秒~2.00秒台だが、フットワークが実に軽快で、持ち替えも速い。プロでは刺せる捕手へ成長しそうだ。
春と比べると視野が広がり、余裕をもってプレーしている様子が見られる。まだまだ至らないところはあるが、非常にクレバーな選手なので、レベルの高い環境でぐんぐん吸収できる素養の高さがある。 - 将来の可能性
- 甲子園、国体のパフォーマンスを見ても、トップクラスのキャッチャー。ポテンシャル的にいえば、NPBに入れば、1年目から50試合以上の出場は見込め、5本塁打前後は見込めそうな完成度の高さをすでに有している。高校生捕手が欲しい球団にとっては優先順位を高めにしておきたいところだ。
- 情報提供・文:2019.10.16 河嶋 宗一
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失投でしょうか、構えていたミットから少し外れていましたね。
あのひょうひょうとした池田君をよくリードしてきて本当にお疲れさまでした、大学受験ですかね。
何も無駄なんか無かったね
あのひょうひょうとした、にこにこ顔の池田君、相変わらずです、
池田君が打たれながらでも素晴らしいリードで最小失点に、応援しています、九回表二年生ピッチャのリード強気で攻めましたね。
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