【東海大会】愛工大名電などが決勝進出かけ激突!<23日の試合・トーナメント表>
田村 俊介(愛工大名電)、小田康一郎(中京)
22日から開幕した東海大会。ベスト4までが決定しており、23日は準決勝2試合が行われる。
岐阜第一との延長12回にわたる死闘を逆転勝ちで制した愛工大名電。総力戦で多く選手を起用して勝利を掴んだが、注目の田村俊介は勝ち越し打を放つなど、1回戦はバッターとしての活躍が光った。登板はなかったが、準決勝での投球があるか注目だ。
またエース・寺嶋大希がリリーフ登板ながら安定した投球で勝利に貢献している。準決勝以降の好投に期待だ。
対する掛川西の注目左腕・沢山優介は1回戦・津商戦では5回からのリリーフ登板。打者17人にヒット1本、奪三振6つと安定した投球を披露した。全国区の名門・愛工大名電相手にも同様のピッチングを見せて、一気にブレークなるか。
2試合目は享栄と岐阜中京の一戦。享栄は藤枝明誠戦では、肥田 優心を起用。肥田は2本のホームランを許すなど3失点をしたものの、9回完投と大崩れすることなく勝利に貢献した。登板がなかった注目右腕・竹山 日向は万全な態勢で準決勝以降の登板が見られそうだ。
打線は注目の彦坂 藍斗は出場がなかったが、1番に座った田村 虎治郎が4打点と大暴れ。驚異の1番打者として準決勝も大暴れとなるのか注目したい。
岐阜中京は投打の要となっている小田康一郎が、津田学園戦は活躍。打っては4番打者として4打数2安打3打点。投げては一度、ファーストの守備に就いたが、8.1回を投げて被安打7、奪三振4、失点4の内容で勝利に貢献した。準決勝でも投打で活躍なるか注目したい。
さらにた小田の負担を減らすという意味でも、小田の後ろに座る5番・加藤 航が津田学園戦は5打数2安打2打点の活躍。準決勝でも同様のバッティングで、勝利に貢献できるかがポイントとなりそうだ。
◇5月23日の試合
■結果詳細・応援メッセージ
第68回 春季東海地区高等学校野球大会