BCリーグから5人がNPBへ!新潟・長谷川「感謝の気持ちを忘れず」
10月17日にプロ野球ドラフト会議がおこなわれた。そのドラフト会議において、ルートインBCリーグ(以下、BCリーグ)から5人(支配下1人、育成4人)が指名を受けた。そのなかで樋口龍之介(新潟→日本ハム育成2位)、長谷川凌汰(新潟→日本ハム育成3位)、松山真之(富山→オリックス育成7位)が喜びのコメントを残している。
日本ハム育成3位で入団する長谷川凌汰
・樋口龍之介内野手(新潟→日本ハム育成2位)
樋口は横浜高校から立正大学を経てBCリーグ・新潟に入団。高校時代は柳裕也(中日)とともに甲子園にも出場している。パワーが売りの内野手。来シーズンからチームメートとなる近藤健介は一学年上の先輩にあたる。
・コメント
これまでNPBの舞台に立てることを目標に努力してきました。本日それが現実となり、本当に嬉しく思います。これまでお世話になってきた、また応援してくださった方々の期待に応えるためにも、1日でも早く支配下に上がり、1軍の戦力となれるよう、感謝の気持ちを忘れず更なる努力を重ねていきたいと思います。
2019シーズン成績:66試合 打率.354 243打数86安打 本塁打19 打点69 盗塁11
・長谷川凌汰投手(新潟→日本ハム育成3位)
長谷川は福井商業高校から龍谷大学を経てBCリーグ・新潟に入団。2年目の今シーズンは絶好調。11勝(1敗)をマークし防御率は2点代前半を記録している。BCリーグ最高の先発投手といっても過言ではない。ストレートは150キロを超え、変化球もまとまっている。
・コメント
北海道日本ハムファイターズから育成指名をいただき、本当に嬉しく思います。昨年のドラフト会議では悔しい思いをしましたが、その経験から今シーズンの努力、そして結果に繋がったものと感じております。これまで応援してくれた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ここからが本当のスタートですので、1日でも早く支配下に上がり、1軍で活躍できる選手となれるよう、更に努力して参ります。
2019シーズン成績:22試合 防御率2.05 11勝1敗0S 投球回118 2/3 奪三振105
・松山真之投手(富山→オリックス育成7位)
松山は東京都立第四商業高校から今年BCリーグ・富山に入団した高卒1年目。今シーズンは中継ぎで23試合に登板している。1年目から好成績を残すことは出来なかったが、素材型として期待がかかる。
・コメント
1年間温かいご声援を送っていいただきありがとうございました。 ここからがスタートだと思うので、これからも頑張りたいと思います。 引き続き応援よろしくお願いします。
2019シーズン成績:23試合 防御率4.74 0勝2敗1S 投球回24 2/3 奪三振19
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