国分vs沖永良部
先発全員安打、全員打点で快勝・国分
鹿児島国分が初回から畳みかけた。
1回裏、打者2巡の18人、9安打を浴びせ、14得点のビッグイニングを作った。
攻撃の手を緩めず、2回には4番・竹之内拓巳(2年)、5番・井上晴野(2年)、7番・澁谷昌暁(2年)のタイムリーなどで4点を追加した。
4回裏は8番・新町倖生(2年)のライトオーバー三塁打、9番・林拓海(2年)のセンター前タイムリーで3点をダメ押し。鹿児島国分はスタメン9人が全員安打&打点を挙げ、上位から下位まで切れ目なく打線がつながった。
沖永良部は5回表、先頭の9番・末川俊助主将(2年)がレフトオーバー二塁打を放ち、満塁とチャンスを広げ、内野ゴロで意地の1点を返したが、反撃もここまでだった。
(文=政 純一郎)