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2人合わせて6290万円増 オリックス期待の高卒2年目紅林弘太郎、宮城大弥が大幅契約更改

2021.12.07

2人合わせて6290万円増 オリックス期待の高卒2年目紅林弘太郎、宮城大弥が大幅契約更改 | 高校野球ドットコム
宮城大弥(興南出身)と紅林弘太郎(駿河総合出身)

 オフシーズンに入り、各球団では契約更改が進められている。パ・リーグを25年ぶりに制し、日本シリーズでもヤクルトと熱戦を演じたオリックスも、球団と選手による契約更改が進んでいる。

 2021年の大躍進の原動力となった若き2人も7日までに契約更改を終わらせ、世間をにぎわせた。
 6日には大型遊撃手・紅林弘太郎内野手(駿河総合出身)が2,880万円でサインし、今季の720万円から4倍となった。そして7日は宮城大弥投手(興南出身)が5,000万円で契約更改し、今季の870万円から大幅にアップした。

 同じ高卒2年目の投打の成長株が揃って、大幅増となったが、その金額を改めて見てみたい。

紅林:720万円⇒2,880万円(+2,160万円)
宮城:870万円⇒5,000万円(+4,130万円)
合計:1,590万円⇒7,880万円(+6,290万円)

 2人合わせて6,290万円増で、金額は今季の5倍近くとなった。球団が来季、2人に対してどれだけ期待しているのか窺い知れる。

 来季はリーグ連覇、そして日本一というのがファンもフロントも期待するところだ。そのためには、今シーズン以上の活躍が2人には求められることは間違いない。高卒3年目となる2人の活躍を楽しみにしたい。

 (※金額は推定)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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