タオルを使った肩甲骨エクササイズ

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2019.12.27

 こんにちは、アスレティックトレーナーの西村典子です。

 肩甲骨の動きがかたくて悩んでいるという選手は少なくないと思います。肩甲骨は骨との連結によってあるべき位置に存在するというよりは、いろんな筋肉によって支えられ、そのバランスによって支えられていると言えるでしょう。つまり肩甲骨を支える周囲の筋肉が硬くなってしまうと、それに伴って肩甲骨の動きも制限されてしまうことになります。

 タオルを使ったエクササイズは自分で手軽にできるセルフコンディショニングの一つです。お風呂上がりの体が温まった状態で行うと、肩甲骨周辺にある筋肉もほぐれやすくなります。これを毎日のケアとして続けていくと肩甲骨の動きもよりよくなることが期待できます。スポーツタオルなどある程度長さのあるものを使って行ってみましょう(※痛みのある場合は無理をして行わない)。

《上下の肩甲骨引き寄せエクササイズ》



タオルトレーニング①

 肩幅よりやや広めにタオルを持ちます。バンザイした状態で、頭の上にタオルを保持し、そこから頭の後ろを通すようにしてタオルを下ろします。この上下運動を10往復をめどに行います。体が丸まりやすいのでしっかり胸を張る意識で行うようにすると、肩甲骨も引き寄せやすくなります。

《オーバーヘッドでの肩甲骨揺らし》



タオルトレーニング②

 両手が耳のやや後ろにくる位置でバンザイをし、タオルを持ちます。タオルはピンと伸ばしたまま、腕の重さを利用しながら背面に倒すように揺らしていきます。この動作を20回程度繰り返して行います。無理に下までタオル下ろす必要はありません。丸まった背中の筋肉を使いながら、肩甲骨が本来あるべき位置にくるようにサポートします。

 手軽にできるエクササイズですので、ぜひ続けて行うようにしてみてくださいね。

(文=西村 典子

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