宜保翔(KBC学園未来高校沖縄)がオリックス・バファローズと仮契約
ユニフォームに袖を通し山口氏、牧田氏と並ぶ宜保翔
去ったプロ野球ドラフト会議でオリックス・バファローズから5位指名を受けた宜保翔(未来沖縄)が27日、KBC学園未来高校沖縄キャンパスにてオリックス・バファローズとの仮契約に臨んだ。
契約金は3500万円、年棒500万円(いずれも推定)、背番号は53に決まった。「まずは試合に出られるように。将来的にトリプルスリーを狙えるような選手になりたい。」と、抱負を語った宜保翔。
「名前の通り、将来オリックス・バファローズを背負って翔ばたくような選手になってほしい。」と、オリックス・バファローズ球団本部編成部アマチュアスカウトグループチーフスカウトの牧田氏が語れば、「将来日本代表になれるポテンシャルをもっている」と、同スカウトの山口氏もスカウトそして球団からの期待を寄せている。
「ファンに喜ばれるプレイヤーになりたい」。自らの練習ひとつひとつに理屈をつけてこなしてきた宜保翔。探求心が旺盛で且つ自分を見失わない。マウンドから140Km後半を投げる強肩に加え、沖縄県高校野球部対抗競技会の立ち三段跳びにて2年連続1位となった全身のバネを活かしたプレーでオリックス・バファローズを代表する選手になる。
文=當山雅通
宜保翔選手への単独インタビューはこちらより!
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