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 18日、第104回全国高校野球選手権の東西東京大会の抽選会が行われ、各チームの初戦の相手が決まった。2022年は東東京にシード校が10チームとなり、例年になく厳しい大会になることが予想される。春の東京都大会の優勝校・関東一を筆頭に注目が集まるが、2011年以来の夏の甲子園を目指す帝京も忘れてはならない。

 春季大会では、センバツベスト4の國學院久我山を下すなど長打力を武器に4強入り。東東京大会に向けて弾みをつけた。

 18日の抽選会には控え部員の高木月斗外野手(3年)が出席。壇上に上がって抽選を引いたが、「くじを引くときは緊張はしましたし、実際終わってまだ安心はできませんが、まずひと段落した気持ちです」と大役を終えて胸をなでおろし、報道陣の取材に応じた。

 春季大会がベスト4で終わって以降、「さらに練習は厳しくなった」と夏に向けてハードなメニューをこなしている。このチームから金田監督に体制が変わり1年が経とうとしている。初めて迎える夏の大会になるが、2011年以来の夏の甲子園に向けて、並々ならぬ思いを抱いている。

 「監督からも『この世代で甲子園に出なければ、甲子園に行く流れができない』とミーティングでもよく言われます。ただ秋、春とチームは仕上がっているので、ケガなどの大きなトラブルさえなければ、夏はもっと仕上がってくると思います」

 ベンチはもちろん、ベンチ外のメンバーまで含めて、「一丸となって挑まないといけない」と話したうえで「貪欲に勝利をつかんで、負けて悔し涙ではなく、優勝してうれし涙を流したい」と夏の大会に向けての決意を改めて口にした。

 自分たちを支えてくれる周りの人たちへの感謝の思いがもっとも必要だと強調する。

 「大会を開催してくださっている高野連、球場を貸してくださる方、さらに日頃支えてくださる指導者や学校関係者、保護者の方に感謝の気持ちを忘れずに全力で戦い抜きたいと思います」

 2011年を最後に夏の甲子園が遠のいているなか、帝京を長くけん引した前田三夫氏から金田監督に代わった。この1年は、秋ベスト8、春ベスト4と一段ずつ優勝に近づいており、日を追うごとにチームは力を付けてきた。

 最後の記念撮影では「自分が好きというのもありますが、心臓をささげるくらいの思いで夏は戦いたい」ということで、人気漫画のポーズを真似て記念撮影に応じるシーンもあったが、控え部員であっても、夏に向けて思いは強いということだろう。

 シード校として3回戦から登場する帝京は、1回戦「都立三田北海道文教大附」の勝者が実践学園と戦う2回戦の勝者と初戦を戦う。

■7月10日の試合

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第104回 全国高等学校野球選手権大会 東東京大会
第104回 全国高等学校野球選手権大会 西東京大会