第52回日本少年野球春季全国大会を制し、春夏連覇に挑もうとしている武蔵狭山ボーイズ(埼玉)。6月からは武蔵嵐山ボーイズと名前を改め、心機一転で夏の日本一を目指して練習に励んでいる。

 OBには明秀日立(茨城)で主将を務めた永井龍樹投手(現東日本国際大)、現在、東海大相模(神奈川)で2年生ながら4番を任される山内 教輔内野手など、名門校でも活躍できる選手を育て、輩出してきた。実力はもちろん、育成もきちんとしたボーイズ球界屈指の強豪である。

 特にスラッガーの育成には長けている部分があるが、そこには2つの技術習得がある。

 1つは並進運動と呼ばれる、踏み出す足の踵が着地した分だけ、膝と腰を平行に動かして球に対してぶつけるように動かせるか。もう1つはタイミングの法則と呼ばれる、間を作るためのタイミングの取り方を覚えることで、これまで数多くの強打者が育ったという。

 現役選手たちも、2つの技術を習得したことで、打撃技術が飛躍したことを実感しており、取材日は木製バットを使いながら、1年生でも快音が響いていた。

 独自理論で培った強力打線で、武蔵嵐山ボーイズが夏の日本一を取れるか。その打撃に注目したい。

 詳しい打撃練習や、チームの取り組みを紹介した特集は、高校野球ドットコムの公式Youtubeチャンネルで配信されている。

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