県立岐阜商が香川での招待試合を2勝2敗で終える エース右腕が最速147キロを計測
高松商戦前に選手たちに話をする県岐阜商・鍛治舎 巧監督
香川県では6月4、5日の2日間で岐阜県の強豪・県立岐阜商を招いた招待試合が行われた。
4日の第1試合に行われた県立岐阜商と高松商の伝統校対決は7回コールドの12対4で県立岐阜商に軍配が上がった。「2番・中堅手」でスタメン出場した高校通算57本塁打を誇る高松商のスラッガー・浅野 翔吾外野手(3年)は2打数1安打、2四球だった。県立岐阜商の先発・井上 悠投手(3年)は自己最速の147キロを計測した。
第2試合は今春県4強の丸亀が6対5のサヨナラで勝利。丸亀は3点ビハインドで迎えた7回に2番・万谷 昊大外野手(3年)のスクイズなどで同点に追いつき、最終回に3番・坂下 丈介外野手(3年)の投手強襲の適時内野安打で劇的勝利を手にした。
5日の第1試合は英明が6対2で勝利。英明は初回に1番・石原 虎次朗外野手(3年)の先頭打者本塁打で先制すると小刻みに得点を重ねた。第2試合は県立岐阜商が6対2で丸亀城西を下した。県立岐阜商の先発・井上は9回を6安打2失点で完投勝利を果たした。
県立岐阜商は4戦2勝2敗でこの招待試合を終えた。
■試合結果
・全国の招待試合・練習試合の結果
■6月4日の試合
■6月5日の試合