43校が秋季大会を終える 夏の甲子園を沸かせた強豪たち
マウンドに集まった三重の選手たち(東海大会至学館戦より)
6日より、いよいよ秋季九州大会が開幕する。また今週末は関東大会をはじめ、東京都、東海大会で決勝戦が控えている。長く続いた秋季大会もいよいよ終わりを迎えようとしている。ここで改めて夏の甲子園を戦ったチームの秋を振り返っていきたい。
三重は東海大会の2回戦で、至学館の前に敗退。来春の選抜は難しい立場になった。その一方で浦和学院は森大監督の新体制で迎えた秋季大会で県大会で優勝し、関東大会もベスト4まで勝ち上がり、来春の選抜がほぼ確実視される結果になっている。幸先よく新体制をスタートさせた。
そんな浦和学院を含め秋季大会が続いているのは6チーム。北信越大会を制した敦賀気比。近畿大会を優勝した大阪桐蔭は20日から開幕する神宮大会に出場し、初戦で対戦することが決まっている。熱戦が楽しみだ。
熊本工、明豊は九州大会の結果次第で来春の選抜が決まる。また二松学舎大附も、今週末の試合が来春の選抜出場のカギとなってくる。どんな試合を見せてくれるのか。
<大会期間中:6校>
・ベスト4
東東京 二松学舎大附
埼玉 浦和学院(関東大会)
<敗退校:43校>
・ベスト4
石川 小松大谷(北信越大会)
高知 明徳義塾(四国大会)
山形 日大山形
岐阜 県立岐阜商
和歌山 智弁和歌山
鹿児島 樟南
・ベスト8
長野 松商学園(北信越大会)
新潟 日本文理(北信越大会)
三重 三重(東海大会)
滋賀 近江(近畿大会)
京都 京都国際(近畿大会)
徳島 阿南光(四国大会)
愛媛 新田(四国大会)
秋田 明桜
福島 日大東北
茨城 鹿島学園
栃木 作新学院
群馬 前橋育英
西東京 東海大菅生
兵庫 神戸国際大附
香川 高松商
山口 高川学園
長崎 長崎商
佐賀 東明館
沖縄 沖縄尚学
・ベスト16
岩手 盛岡大附(東北大会)
・その他
静岡 静岡(東海大会)
富山 高岡商(北信越大会)
奈良 智辯学園(近畿大会)
北北海道 帯広農
南北海道 北海
青森 弘前学院聖愛
宮城 東北学院
千葉 専大松戸
神奈川 横浜 ※大会途中辞退
山梨 日本航空
愛知 愛工大名電
岡山 倉敷商
広島 広島新庄
鳥取 米子東