【石川】小松大谷が36年ぶりの歓喜、2度目の夏甲子園<26日の結果・トーナメント表>
小松大谷・北方慈也 ※写真は春季北信越大会より
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第103回全国高校野球選手権石川大会の決勝が26日、行われ、小松大谷が旧校名・北陸大谷だった1985年以来、36年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。
小松大谷は1回、金沢の先発米沢を攻め、4番奥野の犠飛と敵失で2点を先制。2回に1点を返されたが、3回には、またも4番奥野の適時打を含めて3点を奪って主導権を握った。奥野は7回にもダメ押しとなるソロを左翼越えに放って、勝負を決めるこの回4得点をけん引した。
第97回大会以来、6年ぶり22回目の決勝進出だった金沢。2011年以来、10年ぶりの甲子園出場は夢と消えた。
最後まで攻撃の手を緩めず、11得点を奪って8点差をつけた。2大会ぶりの5回目の決勝進出だった小松大谷は、2014年には星稜との決勝で8ー0で迎えた9回に9失点してサヨナラ負け。大きな屈辱を味わった。2年前も同じ星稜の前に決勝で敗れた。先輩が流した数々の涙を歓喜に変えての優勝だった。
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