【九州大会】決勝は九州国際大付vs具志川商に決まる!<28日の結果・トーナメント表>
具志川商の先発・山田 極登
28日、春季九州地区大会では準決勝2試合が行われ決勝戦を戦う2校が決まった。
第1試合の九州国際大付と興南の一戦は初回、九州国際大付の4番・黒田義信(2年)のホームランで、九州国際大付が2点を先制したところから試合が動き出す。これを九州国際大付先発のエース・山本 大揮が粘りの投球で守る。
4回に興南に1点を返されたものの、逆転までは許さない九州国際大付・山本。打線はその後、追加点は奪えなかったが、九州国際大付が逃げ切って興南に勝利。2対1の投手戦を制して九州国際大付が決勝戦に2年ぶりに勝ち進んだ。
2試合目は具志川商と福岡大大濠の選抜出場校同士の一戦。このカードは、今年のチームになってから2度対戦しており、いずれも福岡大大濠が勝利。具志川商にとってはリベンジに燃える一戦だったが、その具志川商が初回に4番・狩俣 伊吹のタイムリーで先制に成功。2回には1番・新川 俊介のホームランなどで3点を追加して主導権を握ると、8回までで12安打8得点と猛攻を見せた。
具志川商の先発・山田 極登は安定した投球。福岡大大濠に反撃の隙を与えず、そのまま完封。8対0のコールド勝ちで具志川商が福岡大大濠を下した。
九州国際大付と具志川商の決勝戦は4月30日に行われる予定となっている。
◇4月28日の試合
◇4月30日の試合
■大会の詳細・応援メッセージ
・第148回 九州地区高等学校野球大会