結果を残し続けるサブマリン・高橋礼。雨天練習場で見せた不断の努力
高橋 礼(福岡ソフトバンク)
球界きってのアンダースロー・高橋 礼(専大松戸出身)。2019年に12勝をあげ、新人王。昨季は52試合に登板し、防御率2.65、23ホールドの好投。今季は先発復帰を目指して今シーズンに臨んでいる。
2月から続く実戦でも好投を重ね、信頼をつかむ高橋。こうした結果を残す裏には日々の練習姿勢にある。14日、福岡ソフトバンクの取材に訪れた高校野球ドットコムのスタッフによると、全体練習が終わると、高橋は黙々とネットスローなどを行い、フォームチェックを行っていたという。
高橋はアンダースローの速球派として注目されるが、変化球も多彩な投手だ。再現性の高い投球を実現するために、地道な練習の積み重ねが実を結んでいるに違いない。
プロ野球界では数少ないアンダースローとして、今後も実績を積み重ねることができるか注目していきたい。
(記事=河嶋 宗一)
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