亜細亜大ルーキー・右田稜真(二松学舎大附出身)が1年生唯一のベストナイン受賞
右田稜真(二松学舎大附出身)
「戦国東都」で知られる東都大学野球リーグは22日、秋季リーグ戦の表彰式が開催され、受賞選手たちが参加。そのなかには巨人のドラフト1位・平内龍太(神戸国際大付出身)や、横浜DeNAのドラフト2位・牧秀悟(松本第一出身)が出席した。これからプロで戦う選手たちとともにベストナインに選ばれた選手の中に、ルーキー・右田稜真(二松学舎大附出身)も名を連ねた。
外野手部門で選出をされたが、強豪・亜細亜大で秋季リーグに31打席立って打率.241という成績をマーク。チームの中で数少ないホームランを右田は1本放っており、チーム内で存在感を発揮しているといっていい。
二松学舎大附時代には高校通算30本塁打をマーク。2年生の秋が終わった後に選抜されたキューバ遠征のチームにも召集された逸材。都内のライバルたちとキューバへ渡り、海外のレベルの高さを感じてきた。
ただ打力以上にに守備力の光る選手として存在感を発揮していた。亜細亜大でもディフェンスを評価されている。2年生として迎える来シーズンもベストナインを掴み、世代を代表する外野手へと一歩前進できるか。今後の活躍も楽しみである。
<秋季リーグ戦>
29打数7安打 打率.241 本塁打1、打点6、盗塁3