来季はプロ・高校野球とともに金城・小池親子が見逃せない!
東海大菅生の小池祐吏(左)と東海大相模の金城龍輝(右)
巨人と横浜DeNAが首脳陣を発表した。来季、父がコーチで、息子がトップレベルの選手といえば、金城親子と小池親子だろう。
金城親子の父の龍彦氏(近大附出身)は通算104本塁打、通算1648安打、首位打者を一度獲得したアベレージヒッターとして活躍。現在は三軍野手総合コーチとなった。次男・龍輝は東海大相模野球部に所属し、170センチと小柄ながらパワフルなストレートを投げ込む本格派。
小池親子の父・正晃氏(横浜出身)は高校時代、松坂大輔とともに春夏連覇を達成。プロでは通算55本塁打。引退試合では2本塁打を放っている。来季から一軍の外野守備走塁コーチを務める。息子の祐吏は東海大菅生の三塁手として、都大会で満塁本塁打を放つなど1本塁打9打点の活躍を見せ、優勝に貢献した。
小池ジュニアはセンバツ出場が確実視されており、金城ジュニアも関東5枠目を狙い、さらに復活を目指している。
来季は親子ともども活躍となるか注目だ。
(記事:河嶋宗一)