広陵出身初のメジャーリーガー・有原航平が数年前から明かしたMLBへの思い
有原航平(広陵出身)
ポスティングシステムを宣言した有原航平(広島広陵出身)はテキサス・レンジャースと契約を締結した。27日朝、北海道日本ハムファイターズの公式Twitterが表明した。広陵出身選手として初のメジャーリーガーとなった有原はプロ6年間で通算60勝。大卒投手としては文句なしの成績を収めたといっていいだろう。
そんな有原だが、数年前、MLBに対する憧れがあり、2019年、広陵の中井 哲之監督に高校時代の有原について取材した時、このようなことを語っていた。
中井監督 有原からは「MLBに行きたい」という話も聞いていますし、そういった努力もしているからそんなことも言えるんだと思うので、ぜひ夢を実現してほしい。だからこそ今季は結果を出してほしいと思います。
その2019年は15勝8敗、防御率2.46と最多勝を挙げ、キャリアハイのシーズンとなった。この1年で夢が近づいた有原は、2020年で8勝。安定した実績が評価され、コロナ禍の中でも2年契約を勝ち取った。
高校時代から世代ナンバーワン右腕として注目されてプロ入り。
その期待に違わぬ実績を残してきた有原の活躍を期待したい。
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