【鹿児島NHK選抜大会】錦江湾が1点差勝利!出水工の追い上げ、あと1点及ばず
<第66回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:錦江湾7-6出水工>◇27日◇2回戦◇平和リース
前夜から明け方まで降り続いた雨のため、試合開始時刻が遅れ、11時18分に試合開始となった。
序盤は錦江湾の一方的な展開だった。
1回は捕逸、2回は暴投で得点を挙げ、4回は2四球と敵失で満塁とし、外野の失策で走者一掃となり、5対0とリードを広げた。
6回には押し出しと、6番・田中 恭哉(2年)の左前適時打で2点を追加、7点差とした。
6回まで散発4安打無得点、攻守に良いところがなく、7回も2死一塁となってコールド負け寸前まで追い詰められた出水工だったが、1番・森園 健悟主将が中越え二塁打を放って二、三塁とし、2番・小村 頼央(3年)が中前2点適時打を放って、コールドを阻止した。
8回には2本の二塁打を含む5安打を集中。途中出場の7番・小﨑 湧登(2年)の左越え二塁打、9番・田畑 璃久(3年)、2番・小村の左前適時打などで計4点を挙げ、1点差に詰め寄った。
一気に苦しくなった錦江湾だったが、9回はエース和田 龍空(2年)が3者凡退で打ち取り、1点差で逃げ切った。
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