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今年は智辯和歌山、京都国際など3位も強力!過去10年の近畿優勝一覧と出場順位内訳

2020.10.16

今年は智辯和歌山、京都国際など3位も強力!過去10年の近畿優勝一覧と出場順位内訳 | 高校野球ドットコム
德丸天晴(智辯和歌山)

 17日より開幕する秋季近畿地区大会。今年も大阪桐蔭天理など近畿常連校が順当に勝ち進み、選抜の切符をかけ熱戦を繰り広げる。昨年度は奈良3位の天理が下克上を果たし頂点に立った。さらに一昨年も京都3位の龍谷大平安が3位校で近畿大会を制している。そして以下が直近10年の近畿大会優勝校と出場順位である。

2019年 天理(奈良3位)
2018年 龍谷大平安(京都3位)
2017年 大阪桐蔭(大阪1位)
2016年 履正社(大阪2位)
2015年 大阪桐蔭(大阪2位)
2014年 天理(奈良1位)
2013年 龍谷大平安(京都1位)
2012年 京都翔英(京都1位)
2011年 智辯学園(奈良2位)
2010年 天理(奈良2位)

 優勝回数は奈良4回、大阪、京都が3回という内訳だった。そして天理が3度、龍谷大平安大阪桐蔭が2度の優勝を果たしており、この辺りの毎年秋から勝てる実力はさすがである。そしてこの3校は1位校として今大会に出場を決めている。

 2年連続で3位校が優勝を果たしている中で、今年の3位校をみてみると、和歌山3位の智辯和歌山が最も力がありそうだ。また、一つ勝つと準々決勝では和歌山大会準々決勝で敗れた市立和歌山との再戦の可能性もある。うまく勢いに乗ることができれば3位からの下克上が期待できるだろう。

 今年も3位校が下克上を果たすのか、それとも大阪桐蔭天理龍谷大平安などの経験豊富な上位校が強さを見せるのか。17日には1回戦3試合が行われる。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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