聖隷クリストファーが秋のリベンジ!静岡商の注目投手・高田は準決勝で敗退。
静岡商エース・高田琢登
今夏注目投手の一人、最速148キロ左腕の静岡商エース高田琢登の夏が終わった。
8月2日の2020夏季静岡県高等学校野球大会準決勝で、静岡商は聖隷クリストファーと対戦。
試合は、1回に静岡商が先制点を奪うも、聖隷クリストファーも反撃し、3回に大量4得点をあげ逆転に成功する。
静岡商のエース高田はベンチスタートとなったが、5回表からマウンドへ上がる。この回、3人で凌ぐ好投をみせ流れを引き寄せる。
その裏、静岡商の打線も奮起し、6番河村の右中間を破る2点タイムリーツーベースなどで4点を挙げ、一気に逆転に成功する。
しかし、前日完投していた高田は、本調子のピッチングとはいえず、6回には、四球などでランナーをためると、聖隷クリストファー打線の集中打を浴び、5失点。その裏に静岡商も1点を返すも反撃はここまで。9対6で聖隷クリストファーが勝利した。
聖隷クリストファーは昨秋の東海大会をかけた3位決定戦で静岡商に敗れていたが、見事最後の夏にリベンジを果たす結果となった。
勝利した聖隷クリストファーは14:00開始予定のダブルヘッダーとなる決勝戦で浜松開誠館と対戦する。
聖隷 004 005 0 =9
静岡商 100 041 0 =6
※静岡は7イニング制