【動画】有馬諒や桃谷惟吹など逸材が揃う 関西学生野球連盟の注目の新入生をピックアップ
2018年の明治神宮大会では近畿大がベスト4、昨年の明治神宮大会では関西大が準優勝と全国でもトップレベルの実績を残す関西学生野球連盟。実力校が揃う関西5大学連盟の中でも人気校が揃う関西学生野球連盟の有望な新入生を紹介していきたい。
■関西大
有馬 諒(近江)
2019年の高校生を代表する捕手として有名で、3度の甲子園出場を経験。投手の持ち味を引き出すリード、強肩。どんな場面でも動じない精神力の強さを持った捕手だ。1年生から起用の可能性はあるのか。
茶谷哲兵(西宮東)
甲子園出場は有りませんでしたが、激戦区・兵庫で3年春はベスト8、夏はベスト16と140キロ前後の速球とキレのある変化球を投げ込む右腕として、兵庫県注目の好投手として活躍した。
■近畿大
坂下翔馬(智辯学園)
U-18代表の主将を務めた選手。164センチの小柄を補うパンチ力のある打撃、俊敏な動きを見せる守備、必死にくらいつく泥臭いプレーが印象的だった。
柴野琉生(神戸国際大附)
夏の大会直前で高校通算50本塁打近くを放っている右のスラッガー。豪快な打撃フォームから繰り出す飛距離は素晴らしく、関西学生を代表するスラッガーとして成長することを期待したい。
■立命館大
桃谷惟吹(履正社)
昨夏の甲子園優勝に大きく貢献した強打のトップバッター。チームに加入してオープン戦から起用されており、即戦力としての活躍に期待がかけられている。
藤本竜輝(社)
2年生のときから140キロ後半の速球を投げ込む右腕として注目。爆発力のあるストレートは高卒プロで指名を受けた投手と比較しても遜色ないレベルにある。
荒張直也(成田)
年齢的にはミレニアム世代。高校最後の夏は田宮裕涼(北海道日本ハム)とバッテリーを組み、決勝進出。最速146キロのストレート、切れのあるスライダーを武器にする本格派右腕だった。2月の段階に発表された新入生では含まれていなかった投手。
高校時代よりパワーアップした投球ができれば、立命館大にとってかなり大きな戦力になることは間違いない。
■京都大
青木悠真(四日市)
青木選手は2018年夏、4番キャッチャーとして活躍。2回戦では優勝候補だった津田学園を7対6で破り、この試合で猛打賞の活躍。さらにベスト8まで勝ち上がった。強肩強打の捕手として活躍を期待したい。
■同志社大
松井涼太(東邦)
センバツ優勝の東邦のトップバッターとしてチームを牽引。バットコントロールの良い打撃に加え、一塁、外野を守れる高い守備力が魅力のプレイヤーです。
塚本大夢(智辯学園)
公式戦で2年連続サイクルヒットを達成した右のスラッガー。1番打者に座り強打の智辯学園を牽引し、同志社大に加入後もオープン戦に起用されていた。
■関西学院大
北本壮一朗(札幌大谷)
昨年の選抜では先頭打者本塁打を放つなど強打のトップバッターとして活躍。躍動感ある動きを見せるショートの守備も必見。2018年の明治神宮大会では試合を決めるタイムリーを放つなど勝負強さも素晴らしいものがある。
18726(大阪桐蔭)
2年生から公式戦で経験を重ねた強肩強打の捕手。最終学年では甲子園を経験していないが、強肩強打の捕手で、実力は全国レベル。
(記事=河嶋宗一)
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